【謹賀新年】それぞれの「社会復帰」

あけましておめでとうございます。
2022年が皆さまにとりまして明るい、そして穏やかな年となるように願っています。
あしたばの会は昨年多くの方々のご支援と励まし、時にはお叱りもいただきながら一段と成長したと感じています。改めて心からお礼申し上げます。

新しい年を迎えるにあたり、私がいつも思っていることを少しお話しさせていただきます。
それはあしたばの会の使命でもあります「社会復帰(就労)」という言葉が持つ意味についてです。
みなさんは病気を患った人の「社会復帰(就労)」という言葉を聞いた時にどのように思うのでしょうか。恐らく多くの人が病気を患う以前に戻り、病気を患う以前の体調、精神状態で働き始めると無意識のうちに思うのではないでしょうか。
そのように思うのが一般的でしょうし、その様な人も、もちろん大勢います。
しかし病気治療のためやむを得ず会社を退職し、傷病手当金を受給期間いっぱいに使い、経済的な理由から治療途中あるいは寛解前の状態で働きに出る人も少なくありません。これも立派な「社会復帰(就労)」なのです。しかし仕事(求人)の殆どが健常者を想定した仕事が多く、無理にこのような仕事に就いてしまうと数カ月で体調を壊し、病気を悪化させてしまいます。これを繰り返すとご本人は先行きが不安となり身体的、精神的に絶望感に襲われる事になります。
絶対にこのような人たちを作ってはいけません。
あしたばの会はこのような人たちのために、一人ひとりにマッチした「社会復帰(就労)」を一人でも多くの人に提供したいと考えています。また、このように助けを求めている人達が生活しやすい社会作りの一助となるように努力したいと考えています。そのためにもご賛同いただける個人、組織そして団体の皆さまのご支援が多くの人を救うことになり「だれひとり取り残さない」世の中をつくることに繋がると思っています。
あしたばの会へのご支援をよろしくお願い申し上げます。

それからでございますが、新しい年を迎えるにあたり会員の呼称を新しく命名することにしました。
正会員の呼称を新しいことが起きる、良いことが始まるという意味を持つ「萌芽(ほうが)会員」、賛助会員の呼称をはてしなく広がるイメージを持ち、深々と茂った植物の濃い青色を意味する「蒼葉(あおば)会員」、そしてあしたばの会から羽ばたいた、巣立った会員を「ふたば会員」と呼ぶことにいたしました。
皆さまにこの思いが届くように努力いたしますし、お気付きの事があればどしどしとお言葉をいただきたく思います。

少し長くなってしまいましたが、以上を持ちまして新年のご挨拶いたします。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。 

2022年 元旦

あしたばの会
佐々木順一

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