理事長あいさつ

特定非営利活動法人あしたばの会は、病気治療のために離職を余儀なくされた人に、個々の事情にあわせた仕事の提供・紹介などにより治療中の生活をサポートする事業や、その後の本格的な社会復帰のお手伝いをする事業を行なうことで、人々が病気になっても安心して生活できる社会づくりに寄与することを目的に設立しました。

近年ではがんの薬物療法などでみられるように、「通院治療」の割合が増加しています。入院せずに外来で治療ができるはとても喜ばしいことなのですが、一方で治療と仕事の両立をいかにして支えていくかが社会的な課題となっています。
しかし現状では、一度それまでの仕事を辞めたひとたちが、治療がひと段落したときにそれぞれの病状・副作用・体力などに合わせて就けるような職は決して多くはありません。

そこで私たちは、在宅等で作業可能な仕事や勤務時間を柔軟に設定できる仕事など、治療中の生活を少しでも支えられる仕事や社会復帰のきっかけとなりうる仕事を、サポートしていただける企業などと連携して創り出していこうと考えました。

これが実現すれば、病気で離職を余儀なくされたひとたちが、生活や社会復帰への不安をもつことなく安心して治療に専念できるようになるはずです。また、無理のないステップを踏むことで社会復帰に成功する人が増えることも期待できます。
そのような社会を目指して精一杯取り組む所存ですので、何卒皆様のお力添えを頂けますようお願い申し上げます。

特定非営利活動法人あしたばの会
理事長 佐々木 順一

あしたばの会がめざすこと

「1億総中流」などといわれた時代は過去のものとなり、日本でも格差と貧困が問題になってきています。様々なきっかけで貧困に陥ってしまったひとたちに向けて、最近では政府を中心として多方面から支援する動きもみられます。
ただ、一見福祉制度の行き届いている印象が強い「病気」の人の中にも、すでに貧困といわれる状態に陥ってしまっていたり、貧困への不安から無理をして病状をこじらせてしまっているような人が少なからず存在します。

あしたばの会はこの期せずして病気になってしまった人たちを、一度レールから外れるとなかなか戻ることのできない日本社会の構造から救い出し、「だれひとり取り残さない」世界をつくることを目指しています。

具体的な活動内容


病気になってもそれまでの仕事を続けていけることが一番ですが、病状やその他様々な問題により離職せざるを得なかった人たちはたくさんいます。
あしたばの会は、病気治療のために離職をした人からの、お仕事に関する相談を中心にお受けする活動をしています。

病状が落ち着いてきたときにできる範囲で仕事をしたいと思っても、自分にあった無理のない仕事をみつけ、最終的にフルタイムで働けるまでに病状・体力・自信を回復するのは、健康な私たちが考えるよりもずっと大変で時間のかかることです。
私たちは、このような人たちのお仕事探しから本格的な社会復帰までをサポートしています。

病気になった人を支える仕組みづくりについては行政も積極的に取り組んでおり、治療中の患者さんを支える支援団体やNPOなども、さまざまな病気ごとに幅広く活動されています。
あしたばの会は行政や他団体と協力しあいながら、個々の事情にあわせた仕事の提供・紹介などにより治療中の生活をサポートし、またその後の本格的な社会復帰のお手伝いをすることにより、病気になっても安心して暮らせる社会の実現にむけて、微力ながら役割の一端を担えればと考えております。

「あしたば」の由来

あしたばの会の名前は、房総半島から紀伊半島と伊豆諸島の太平洋岸に自生する多年草の「明日葉」から命名しました。「明日葉」は強靱で発育が早く、「今日、葉を摘んでも明日には芽が出る」と形容されるほど生命力が旺盛であることから病気を克服し社会復帰する方々にとても相応しくまたそのように力強くなってもらいたいとの願いから法人名を特定非営利活動法人あしたばの会と命名しました。

団体について

 名称特定非営利活動法人あしたばの会
役員理事長   佐々木 順一
副理事長  伊藤 崇則
理事    岩見 瞳
監事    加茂 勇治
事業所〒182-0026
東京都調布市小島町1-12-22-302
(2021年6月1日に東京都杉並区より移転)
設立2020年10月
E-mailinfo@npo-ashitaba.or.jp
電話番号03-6371-7869 (平日10:00~18:00)
※できるだけ多くのご相談をお受けするために、電話番号の通知をお願いしております。
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